2019.04.24

最低賃金が大幅改定されます!

皆さん、こんにちは。

 

ここ数年、立て続けに最低賃金が大幅改定され、特に中小企業経営に大きな影響を与えていますが、今年も各都道府県で平均26円の上昇という大幅なアップとなりました。

海底の際の注意事項はいくつかありますが、特に大切な注意点3つをお話しします。

 

1つめは、都道府県をまたいで視点がある場合の適用についてです。この場合働く地域によって最低賃金が適用されるため注意が必要です。

 

2つめに、最低賃金は「時給」により定められていますので、月給者や日給者の最低賃金チェックを「月給および日給を自給に換算して」行うことです。自給に換算する際、「その人の所定労働時間で割って」確認しましょう。

 

最後に3つめですが、手当の算入です。前日の比較計算をする上で、月給に算入していい手当と、いけない手当があります。
具体的な手当は職務手当、役職手当などで、通勤手当や皆勤手当、残業代などは算入してはいけません。

 

以上簡単に改定に際し注意点をいくつかご紹介しましたが、最低賃金の上昇傾向はまだまだ続くことが予想されます。昇給が難しい場合は所定労働時間を減らす工夫なども必要となってきます。

 

当事務所では、専門的な意見をもとに給与計算のお手伝いも可能です。給与計算でのお悩みがございましたらお気軽にお問い合わせください。